前回読んだ下記の論文の関係者の方による論文です。
今回は、ラフスケッチではなく、線画の途切れた箇所を自動補完する手法となっています。
内容もまた全然異なってます。
本文は英語ですが、概要は日本語で説明されているので、助かってます。
毎回、楽に読んでいるわけでもないのですが、今回は、特に苦戦しました。
一度、読み通した後に、大人しくGoogle翻訳にガッと突っ込んで読み返すことにしました。
- 紙に書いた線画やラフに描かれたイラストの場合、線に途切れがある。このまま色を塗りつぶすと意図しない箇所も塗りつぶしてしまうので、それを防ぐことができる。
- 円形や長方形の一部を切り取ってデータを生成する。なので、出来れば自分の手で訓練から試してみたい。
- 制約事項としては複数の線が交わる複雑なケースでは間違った答えを出してしまう。
- 従来と異なり、マスク指定しないで補完できる。マスク指定しない方が、マスク指定したときより良いという興味深い結果になった。