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漫画「チェイサーゲーム」に学ぶ進捗率のミステリー

チェイサーゲーム(1)

漫画「チェイサーゲーム」はゲーム開発を舞台にした物語なのです。

原作者、漫画家共にサイバーコネクトツーの人間ですので、サイバーコネクトツーを舞台にしています。

読んでいて、これってシステム開発にも当てはまることだよなあと唸らされる内容でした。

進捗率を誤魔化してしまう話が出たのですが、なるほどなあ、と。

こういう形で提示されると、説得力があります。

進捗率って、はっきりしているようではっきりしてないものですからね。

なかなか正確に進捗率を出すというのは難しいなと思います。

予め何行コード書くというのがわかっていれば、何行書いたかでわかりますが、作文ではないので、だいたい、このくらい程度にしかなりません。

そのためにWBSを出せ、タスクを洗い出せというわけですが、実際のところやってみないと全てのタスクは見えません。

いざ進めてみると想定外のタスクが生じるというのはザラです。

こうした想定外のタスクや問題が生じるために、説明を逃れるために進捗率を誤魔化すなんてことは起き得るでしょうねえ。

最近、在宅勤務でさらに見えづらいので、私としてはなるべく成果物をコミットするようには心がけてます。

でも、それくらいかな。