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読書感想 夜の蔵書家

古本屋が失踪した森田一郎という男を探す。

森田一郎という男はいかがわしい書物を印刷していたということがわかり、ニセ札にも関わっていた疑惑が浮かぶなど、まあ古い感じの話です。

語弊があるかもですが、昭和のおじさんが好みそうな雰囲気ですかね。とはいえ読み物の切り口としては、現代でも新鮮であります。

最後、一気にばーっと真相が明かされるのですが、なかなかに詰め込みすぎた感のある本でした。