自衛隊を経験した筆者による人生を生き抜くコツの本です。
結構いいことが書いてあります。
自衛隊だからといってメンタルが強いわけでもなく、辛い時は辛く、悲しい時は悲しい。
では、どうするのか。自分が弱いと自覚し、どう守るか、どう回復するか、が大事だと述べられています。
- 悲しい時は筋トレ
- 治安に不安のある地域は、ごみ集積場と近所のコンビニのゴミ箱を見ればわかる
- 古い神社の近くは災害で崩れない土地の可能性がある
- 災害の備えは「水、ライト、ラジオ」
- 小さなゴールを作る
- 指揮官に大切なのは、批判を避けることよりも「自分のベスト」を尽くす
- 「指揮官は部下の性格・能力がわかるまで3ヶ月はかかる。しかし、部下が指揮官をわかるには3日で足りる」
- ホウレンソウよりザッソウ。雑談できる関係性を作る
- よくわからない違和感を大切にする
- 効果的に本を読むためには行った事ない近場の駅に行くのがおすすめ
役立つマインドセット
- 時がすべてを解決する
- 始まれば終わったようなもの
- 辛いと思うな、辛くなる
- 寝れるときは寝ろ
- 飯は食えるときに食っとけ
- 日が昇らない夜はない
- ポジティブな言葉を言え辛いときは笑え
休みを取るときは、できる限り3日休む
- 1日目は、「ストレスからの解放」
- 2日目は、「ひたすら休む」
- 3日目は、「明日に備える」
黒歴史からの逃れ方
過去の恥ずかしいことや失敗を思い出したとき、タッピングをする。
タッピングとは太ももを手で軽く10回ほど叩く。眉間でも良い。
脳に意図的に別の刺激を与えることで複数の刺激を同時に処理させる。