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読書感想「六三郎だんくら人生」

道場六三郎といえば、料理の鉄人ですが、それ以上のことは私は何も知りませんでした。

この本では道場六三郎氏自身から、自身の人生について書かれてます。

魚屋の手伝いからスタートし、東京や神戸と各地の料理店で経験を積みます。

共同経営者で赤とんぼという店を経営したものの雇われる人がどちらの顔を見て仕事をしていいかわからなくなるからということで、店を譲り、ろくさん亭を始めます。

ということが大まかなキャリアといったところですが、新婚の妻と飲んでいたはずが、気づいたら遊郭にいたなんてとんでもエピソードも赤裸々に書かれています。

追われないと料理人は駄目だ、と追い込まれる中で結果を出してきたからこそ、料理の鉄人でも結果を出してきたのだなと思いましたね。

しかし、遊び方も豪快で結婚してからも給料の10倍以上の車を買ったなんて話もあります。

自分の店に来てくれた人の店に顔を出す、遊びに来た仲間とは酒を飲んでもてなすという付き合いもあるのでしょうが、半分は性格でしょう。