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読書感想「博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ」

私のブログも2周年を過ぎました。しかし、伸び悩んでます。

ブログの方向性にも。その質にも。

博報堂スピーチライターが教える 短くても伝わる文章のコツ

そんな中、この本で紹介されることが新鮮で刺激的でした。

文章力は要約力

本や書類にラインを引くときは、1ページに1カ所とする。

いっきに書いて、大幅に削る。これが中身の詰まった文章を書く極意。筆者は1200文字書いて550文字のコラムを作成するそうです。

主語と、〜がの「が」を禁止して一気に文章を短くします。

書き出しは、5W1Hのうち4つのW(When Where Who What)で要点をまとめて状況を描き出すと良いそうです。

また、とにかく大変だった。で書き出すと有効です。そうすると、読者は、どうしてと引かれるからです。

文章のコツ

  • 声に出すことで、自分の文章を客観的にとらえることができるようになる。
  • 文章上達の秘訣は、アウトプットの量で決まる。
  • 名文ノートを書く。自分が感嘆した言葉、自分が傷を受けた言葉、そういった影響を与えた言霊を、ていねいに書き留めていく。