会社の勉強会で、UNIX系CLIコマンドを紹介してもらったのですが、そこまで出来るの?と驚きでした。
ExcelでやるようなことがUNIX系コマンドが出来るのです。
勉強会に参加するだけでなく、それを活かせるかも重要です。
これを受けて、私は以下のような問題を出題してみました。
読み仮名データの促音・拗音を小書きで表記するもの - zip圧縮形式 日本郵便より全国の郵便番号が取得できます。一番郵便番号をもつ県はどこかCLIで調べ> データの説明は ( 郵便番号データの説明 - 日本郵便 )
ワンライナー芸人が作ったコマンドとか見ると、なんでこんなの出来るんだと思ってしまいます。
やってみて、いきなり1行で書こうとしないのがコツかなとわかってきました。
まず、データはSJISなので、UTF-8にして何行かデータを確認してみます。
県の列だけ抜き出してみます。
uniq -cで重複する数を取得できます。
あとは、sort
で数字の降順でソートするために-nrオプションを指定します。
おまけ
sort関数は -k に区切り文字、 -f で列番号を指定すれば、指定の列でソートが可能です。