職場でGitLabのバージョンアップの作業を行いました。
GitLabはRuby + PostgreSQL といった構成ですが、Omnibus Packageで管理されており、単純にGitLabのバージョンアップをすればPostgreSQLも必要に応じてバージョンアップしてくれます。
なので、Confluenceをバージョンアップしたことより簡単でした。
アップデートガイドを読むことが全て
11を12の最新版にしたのですが、
- 一度11の最新版にする
- 12.0にメジャーアップデート
- さらに12の最新版にアップデート
といった段階を追ったアップデートが必要でした。
バージョンによって異なるので、詳しいことは公式のアップデートガイドを読むことです。
バージョンに応じてRedisの再起動が必要になったりします。
これを一つ一つ確認するのが大変な作業です。
もうやはり、英語は避けられないことを痛感しますね。
リリースノートが追いにくい
バージョンアップして何が機能追加されたか、ですが、メジャーバージョンのみならず、マイナーバージョンが一つ上がっただけで、山ほど機能追加されます。
もう少し、簡単にバージョンごとの機能追加の要約があるといいのですが、以下のマイナーバージョン、メジャーバージョンを一つ一つチマチマチェックしていくしかなさそうです。
これを全て読むべき、なんでしょうけど、断念しました。
バージョンアップしてみて
マージリクエストの画面のレイアウトが変わっているので、自分でも戸惑いました。
また、バグを踏んでしまうこともあります。
前回のバージョンアップの時もそうだったらしく、今回もそういったことが少なからずありました。
その辺りも全て把握して、バージョンアップしてくれよ、と社内メンバーから言われそうですが、そこまで把握するのは厳しいですね。
もう、多少の被害は避けられんなという感じです。