福澤諭吉の学問のすすめは有名な本ですが、ちゃんと読んだことなかったな、と。
要点を把握しやすいまんがでわかるシリーズで読んでみました。
天は人の上に人を造らず〜のくだりは有名ですが、身分の違いなく、という意味しか覚えておらず、この本の本質を理解してませんでした。
あくまでも学問を勧める本です。
なぜ勉強しなければならないのか、なぜ学問が必要なのか? という学問の必要さを謳った本だったのだなと気付かされます。
福澤諭吉というと慶應ですが、出身は大阪で中津の藩士の末っ子です。
実なき学問は先ず次にし、専ら勤しむべきは人間普通日用に近き実学なり
実用性のない学問は後回し、生活に必要なことに取り組むべきというものです。
こういったことが紹介されています。