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julialangで検索してください。プログラミング言語Juliaを試してみて

docs.julialang.org

プログラミング言語のJuliaを試してみることにしました。

Juliaって、検索するとあれなんですよね。日本のセクシー女優の名前がヒットします。

気にしすぎか。検索しやすくないGo言語も広まりましたし。

検索するときはjulialangで検索してください。もしくはJulia 言語とか。

実行環境

Jupyter NotebookのJupyterという言葉はJuliaとPythonとRの3つのプログラミング言語から来ているのでJuliaもJupyter Notebookで動かすことが可能です。

私は、下記を参考にして環境設定しました。

WindowsでJupyter notebookにJulia v1.0を追加してHello,Worldするまでのメモ - Qiita

Azure NotebooksやGoogle Colabratoryでは扱ってません。

クラウドのエディタであれば、下記があります。

Online Julia Compiler - Online Julia Editor - Online Julia IDE - Julia Coding Online - Practice Julia Online - Execute Julia Online - Compile Julia Online - Run Julia Online

Pythonのようにインデントではない

function〜endでメソッドの始まりと終わりを宣言します。

Pythonのようにインデントでブロックを構成しません。

function add(x,y)
x+y
end

本当に早い言語なのか

特徴としてはPythonよりも早いそうです。

ただ下記の記事をみると本当に早い言語なのか。というと疑問です。

benchmarksgame-team.pages.debian.net

確かにPythonよりは早いです。ですが、動的言語コンパイルする言語ではありません。

Javaと比べると一部では勝っているケースもあるのですが、負けていることが多い。

最後に

触ってみた感じとしては、当初の変な先入観は余所にクセはなく悪くない感じです。

Jupyter Notebookで使えるというのは、個人的にはかなりプラス。

じゃ、わざわざ使うかというと微妙。これ以上言語を増やして欲しくなく、Pythonにその実行スピードをもたらしてくれ!といったところです。

ですが、以下の記事にあるように前処理をPythonよりもパフォーマンスに優れたJuliaで行うというのは合点がつきます。

www.mwsoft.jp

データサイエンスを仕事にしている人がもう1ランク良い仕事をするのには必要になってくるかもしれませんね。