より良いエンジニアを目指して

1日1つ。良くなる!上手くなる!

TwitterとScalaとリーダーの決断

twitter.github.io

TwitterによるScala学習ページScala Schoolを勉強してみました。

Twitterでは元々はRubyで開発していましたが、2011年頃からScalaを採用したようです。

www.publickey1.jp

Ruby On Railsでは限界を感じ、並行処理が出来るScala言語を採用した、と。

TwitteとScalaで印象的な話としては下記の記事です。

blog.btrax.com

それまではプログラミング言語としてRubyを利用していたが、ユーザー数の増加と今後のスケールを念頭に、ある日突然エンジニアリングトップよりScalaに切り替えることが決定された。これでTwitterのエンジニアは問答無用で翌日からScalaを利用しなければならない。さもなければ会社に残れないからだ。

Rubyのエンジニアたちは、Rubyに対する想いは強いですし、この決断は相当なインパクトのある決断だと思います。

多様化だ、なんだと言っても個々の意思を全て掬い上げることは困難で、リーダーが決断し、下はそれについていくのは日本だけではないようです。

とはいえ、日本と比べて雇用の流動性が高いので、それでもRubyにこだわりのあるエンジニアはGood ByeしてRubyの書ける職場へ行くでしょう。

そうした方が、人材の活性化にはなるという利点はあります。反面、離職率や失業率は上がるのでなんとも言えないですが。

toyokeizai.net

たまたま、上記の記事を読んだのですが、これに当てはまるかな、と。

正しい独裁の方がビジネスのスピードが速く、何人で決めたってやってみないとわからないですし、速い方がいいのは確かです。

Jリーグの初代チェアマンの川淵三郎も自書で「私欲のない独裁者であれ」と語ってましたし。

それを実現にするには周囲の信頼を得ること、周囲が信頼してサポートすることが重要だと思います。

全員が全幅の信頼をするということは、まあ難しく、ついていく人間はサポートすべきで、ついていけない人間は足を引っ張るな、ということでしょうか

Scala Schoolは、やったのか

肝心のScala Schoolですが、以前紹介した、ドワンゴの教材の方が日本語なのでオススメです。

基礎的な文法について一通り触れられるといったところです。

それにしても、改めてScatieは素晴らしいオンラインのScalaエディタだと感じました。

特に「1 != 2」と入力した時

f:id:rimever:20190424222235p:plain

下記のような上記のような一つの不等号に自動的に変換します。

よくやっとる、と思います。