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見せかけの数字に騙されるな〜映画「マネーショート」を見て※ネタバレ注意

マネーショートという映画を見たので、その話をしようと思います。

映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』公式サイト

※ネタバレを含むので注意してください

感想とか

サブプライムローンの問題点を見抜き、保険料を支払う代わりに破綻した時にお金を払ってもらうという取引でお金を儲けた人々が主人公の話です。

当時の日本もリーマンショックにより、仕事が激減して不景気になった時期でした。

取引に関する難しい話が絡むので、美女が出てきたり、コミカルな演出を織り交ぜたりしてきます。

アメリカという一大国家で起きた国ぐるみの詐欺の実態といえるでしょう。

証券取引委員会は正常に機能せず、格付け機関は銀行の言われるままの格付けをする。

今になってはそんなはずはないだろうと思いながらも、彼らは上がり続けると信じ続けて破綻するという結末です。

ドーピング疑惑のバリーボンズが、自分の記録は本物だと訴えるシーンが、テレビに映し出されているのは、当時の状況をよく表したハイライトとして見事な演出です。

ウォール街の頭の良さそうな人々がやっていながら、こんなものなのだったんだなと。

とはいえ、耳の痛い数字は受けいられないものです。

消費税アップとか、物価上昇による物の値上がりとか。目を背けたくなるものです。

「赤信号、皆で渡れば怖くない」と目を背き続けた結果、最終的に多くの人々が犠牲になった、と。

なのに、国の税金で賄われ、誰も責任を問われない。全ては権力者の思うまま。

そりゃ、貧富の差は拡大するでしょう。

データ分析めいたことを趣味でやってる身からすると、そんなこともあるんだなと思いました。

現実はどうなんでしょう。

こういうことはサブプライムローンだけではないと思います。

そのころ、私は

やや感情的になってしまいました。

というのも、私自身はリーマンショックによって職を失い、以降、人生大変だったので、「こんなことで!」と思った次第です。

仕事は激減し、給料も下がっていきました。

テレビでワーキングプアという言葉が取り上げられていて、それって自分のことだ、と気づかされる事態。

憂鬱でした。

資格を取得して、別の業種に転職していくことになりました。

あの時の思いは、もうしたくないです。今は、好況続きと言われますし、景気の良い話も耳にしますが、不安になります。