TeamCityとはJenkinsと同じ類のビルドサーバーアプリケーションのことです。
最近、Jupyter Notebook(Python)ばかりやっていたので、ほとんど稼働していないのですが。
年も明けたことでしたし、ずっとこけ続けていたTeam Cityのジョブの見直しを行い、2018.2にアップデートをしました。
アップデート自体は、サーバーアプリケーション上でUpdateを選択すればOK。
ビルドエージェント側については、Connectionがおかしかったので勝手に再インストールが必要と解釈して、アンインストール+インストールしましたが、そんな手順不要だったかもしれないです。
リリースノート
リリースノートは下記。
What's New in TeamCity 2018.2 - TeamCity 2018.x Documentation - Confluence
その中で、私の主観でピックアップします。
より簡単にプラグインのインストールできる
画像と私の稚拙な英語力で判断する限り、TeamCityのサーバーアプリを再起動せずにプラグインを有効に出来るようです。
これは何気にすごいことだと思います。
職場のJenkinsはこれがネックでなかなか再起動しづらいです。
動作を保証するのが、結構苦労しそうな気も。
NuGetフィードの改善
TeamCityをNuGetサーバーとして使えること自体、知りませんでした。
NuGetサーバー API v3をサポートしたとのこと。
テスト実行の詳細追加(Support for test run additional details)
和訳すると試運転などとなってしまいましたが。
テスト実行が失敗した時に詳細が確認できるとのこと。
サイトのイメージ画像を見てもいまいちわからないのですが、テストが失敗した時の楽しみにすることにします。(それじゃ、ダメか)
テスト失敗のコミッター調査
テストの失敗内容から、失敗を引き起こしたコミッターを突き止めるとのこと。
これは、もうビルド警察TeamCityですね。
私のプライベートプロジェクトは私一人だけなので、そんなことせずとも犯人はわかるのですが。
さいごに
無料で使わせてもらってるのにUpdateさせていただき、JetBrainsには感謝してます。
日本で私くらいなのかなと思ってましたが、流石にそんなことないですね。
仕事で利用されている会社さんもあります。