grapecity-dev-tools.connpass.com
会場
マイクロソフトのセミナールームは2回目ですが、電源ケーブルの準備してきました。
wifiはあるのですが、また戸惑いました。すると手元にある資料を見ればよかったことに気づきました。
スライドに出てくるのですが、すぐ次の画面に切り替わるものだから、もう…。
言われてみると、ここは
- スーツ率が高い
- パソコンではなく、ノートにメモを取る
アジェンダ
- これからの展望
- なぜクロスプラットフォーム
- グレープシティでのモダナイゼーション
.NETの今 〜 最新アップデートと2019年の展望
www.slideshare.net
Connectは、今年で5回目。
他に、BuildとIgniteがあるが、Connectは開発者向けのイベント。
今は、Any Platformで様々な言語を使う時代。
- VisualStudio2019 Previewについては、2017と比べても速度的には軽快に使えるのではないか
- GitHubを買収したこともあり、OpenSourceに寄与していく。もっともコントリビュートしたのがMicrosoft
Intelli Code
- 主要OSSをベースにIntelliCodeをツールとして実装。
- 一番使われるであろうものをIntelliSenseの中で提案する。
- foreachの中でのstring型へのメソッドでLengthなどの優先順位が上がる。
- 自分が書いたコードに対して学習させて予測を行えるようになった。
WinFomrs,WPFに.NET Coreが必要な理由
.csprojについては.Net Frameworkと.Net Coreで同じ拡張子だが、中身は全然違うようです。
下記で紹介されてますね。
.NETがOSS化
.NET PlatformのAPI統一化
.NET Standardについてはややこしいので今回、これについて理解は深まった感じです。
- .NET Framework , .NET Core , Xamarinの統一していくための仕様が、.NET Standard。
- NetStandard.Libraryという小さいアセンブリを通してビルドして展開される。
なぜクロスプラットフォームに取り組むべきか
www.slideshare.net
その時は突然やって来る
いよいよ、.NET Coreになってきた。
- 2.xになってかなり安定したライブラリになってきた
- 新しい技術は.NET Coreに実装されるようになってきた
- 3.0がアナウンスされ、Windows デスクトップアプリが開発されるようになった
- 既存の資産については、無理に移行する必要はないが、陳腐化しないよう早いうちに段階的にも移行できるよう検討する必要もある。
社内のシステムについて、「その時」に対して、「いつ」「どう」対応するかは悩ましい・・・。
割と、今騒がれている.NET Core3.0ですが、今ではプレビューで、デザイナーもない状況なので、まだ、という印象。
ですが、うっかり忘れると、「その時」に何も準備していない可能性が多いです。
どこかの国の少子高齢化の付け焼き刃の政策しか思いつかないように。
モノシリックからマイクロサービス
- 陳腐化を防ぐためにはより早い昨日追加や改善が必要。
- デザインもFluent Design System,Material Designと流行り廃りが出ている。
- その中の一つとしてマイクロサービスという解決策がある。あくまでも全てを解決するわけではない。
Microsoftプラットフォーム
- 低いレイヤーについて気にせず、問題に集中できる。
- ただ、手厚いサポートによるオーバーヘッドや、(ごく稀に)問題が発生するとMicrosoftのサポート待ちという弱点もあった。
Gitについて
社内ではSource Treeを使ってますが、紹介されていた下記も試したいです。
AzureDevOpsとAWS Code Star
できることは、ほぼ一緒。
AWSはそれぞれのサービスが独立しており、ページが開かれていくような形。
グレープシティと業務システム開発のモダナイゼーション
ASP.NET Core3.0 への製品の対応状況
- ComponentOneはちょっとできる
- その他(ActiveReports,Spread)などは、まだ動かない。
FlexGridなどデザイナを参照しているツールについては、そもそもVisual StudioがCore版のデザイナが対応してないので動かない。
WPFについてはデザイナの影響を受けずに動かせる。FlexGridが動作するという状況。
他の製品についても徐々に対応を進めていく予定。
Preview出ている段階でもう動く、対応進めていることがすごい。
このイベント、うちの会社のが他にも来ていて、あとで話したら、.NET Core、いつ対応するんだろうねというずっと先の話のような扱いでしたし。
そういえば、InputManはどうなるんだろう。
Dio Docs
デモやっている時、どんな製品を紹介しているかよくわからなかったのですが、EPPlusなどのExcel出力ライブラリ、PDF出力ライブラリ製品なんですね。
PDF製品はこれだというのがないので確かに需要ありそう。
こういう製品を日本のソフトウェア会社が出して行けたらいいですよね。
どうしてもソフトウェアの世界では日本は貿易赤字ですし。
Excel出力ライブラリのパフォーマンスも高い。
PDF出力についても信頼性があるならいいです。確かに、Drawingをサーバーサイドで扱うとアウトなので。
Grape Cityは本社が仙台だけに、ジョジョの奇妙な大冒険についての内容を使ったデモが。