テイルズシリーズは好きなのですが、シリーズの中でも人気のこの作品をやってませんでした。
一度は体験版をプレイしたのですが、まあ、それほどでもないかなと放棄してました。
変にフェイタルストライクを狙ってしまったのがよくなかったのかも。
フェイタルストライクは特技と奥義、敵の種族の組み合わせで狙えますが、技の使い勝手の兼ね合いもありますし、フェイタルストライクを出せる頃にはもう死んでいるということもあるので。
改めて買ってみると面白いですね。
天然のエステルとのやりとりは、チャットでも戦闘後の会話でも面白いです。
また最初のボスであるザギの登場シーンがツッコミどころ満載です。
しかし、このザギ、意外と強いんですよねえ。
私、グミは使わずにクリアを目指しているのですが、そんな見栄っ張りなプレイをしているとアッサリ倒されます。
カルボクラムの謎は私にはわかりませんでした。メモの内容をそのまま入力するものだと思ったので、あれがなぞなぞとは…。
操作キャラ
テイルズシリーズは、基本主人公が使い勝手がいいため、主人公だけを操作して入ればいいのですが、せっかくなので、一通りのキャラを私は操作するようにはしています。
テイルズオブベルセリアは面白いのですがベルベッドの性能が高く、かつ無双できてしまうので、全くベルベッド以外を使う気にはなれませんでした。
これに対して、テイルズオブシンフォニアは全員操作して楽しめましたね。
ヴェスペリアにおいては、ラピードは一度は操作して欲しいキャラです。
犬(ラピード)とガキ(カロル)は他のメンバーが加入したら速攻ベンチ行きだな
と正直思ってました。
しかし、戦闘においては足が速く使い勝手が高いです。
ユーリは飛んでいる敵にこれだという技がない中で、閃光烈破があるのがポイント。また背が低いので一部の攻撃を何もしなくても当たらずに済みます。
シリーズとしても珍しい動物キャラです。
私は、動物があまり好きではないというか、正直嫌いな方なのですが、それでも実際に操作すると物語に対する移入度も違ってきます。
特にラピードは「ラピードは犬ではなく、ラピードという種族なんだってさ」とユーリが解説していますが、よくある物語の動物キャラクターのように人の言葉を話したりしないのです。
弓使いのレイヴンは、使い勝手は悪くないものの、使っていて面白いキャラではないので、コンピューターに任せた方が良さそうですね。
カロル先生は回復も使えるのでバランスは良いですが、コンピューターに任せたほうが多彩さが発揮できますね。
リタもオーバーリミッツを使うと魔法を連発できます。
残念なのが、チャットで行き先を確認できて欲しかったこと。一度みたチャットは出てきません。
あらすじを見ればいいのですが、シリーズによっては行き先がチャットで確認できるので、こちらの方がスムーズに進行をチェックできるのでいいです。
そんなに寄り道したつもりはないのですがクリア時間は60時間。
ストーリーもテイルズの中では破綻なく安定して楽しめる仕上がりでした。
仲間も8人ではなく9人は意外でした。