より良いエンジニアを目指して

1日1つ。良くなる!上手くなる!

Pythonでラグビーをもっと知ろう! 〜 ラグビー界のメッシと、それに続く者

最近、ラグビーの魅力を紹介されたので、ラグビーに関するデータを分析してみようと思います。

何を目標にするのか

今回は、「ニュージーランドの選手についてデータを収集し、分析してみる!」とことにします。

なぜニュージーランドかというとラグビーがもっとも強い国だからです。

courrier.jp

450万人の人口にも関わらず、フランスよりもオーストラリアよりも強いのです。

データを集める

そんな都合よくラグビーのデータは用意されていません。

データを集めることは大事

データサイエンティストのブログなどを見ていると、必要なデータは十分に用意されていないのが現実のようです。

下手すると部署ごとの政治に踏み入れ、エラい方々を説得して、やっとアクセスできるというケースもあるようです。

下記の例は理想なのでしょうね。

機械学習チームにおけるエンジニアの道は2つある――クックパッドの伊藤敬彦氏が語る生存戦略【デブサミ2018 夏】 (1/2):CodeZine(コードジン)

Webスクレイピング

それはさておき、今回は、ESPNが提供しているデータをWebスクレイピングして収集しました。

データを分析する

今回はWebスクレイピングしたデータをpandasの基本関数で軽く扱ってみることにします。

データの概要(describe)

f:id:rimever:20181110193143p:plain

データが多すぎて、よくわからないのですがPtsが得点で、Matが試合数です。

1598得点した男

やはり、スポーツで一番注目されるのは得点でしょう。

あのニュージーランド代表の選手の平均は18得点。

にも関わらず、1598得点もしてしまう人がいますね。

すごい……。そのお方はわかっているのですが。

Queryで調べてみます。

dan_carter = data.query('Pts == 1598')
dan_carter.head()

f:id:rimever:20181110193717p:plain

そう、ダン=カーターです。ラグビー界のメッシ!と言われる選手です。

rugbymania-noside.com

それが日本で見れるのですから、ラグビーファンからするとたまらないのがわかります。

ダン=カーターに続く男を探せ

単純に試合数と得点の散布図を作ってみます。

f:id:rimever:20181110193922p:plain

右上に君臨するお方が、ダン=カーター。

彼の存在がダントツなのですが、これから試合数を順調に重ねれば届きそうな好位置にいる選手がいるようです。

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400点以上を取っている選手をピックアップしてみました。

その中で、27歳と、まだまだこれから可能性を持っているのがBeauden Barett(ボーデン=バレット)です。

rugbyhack.com

今後も期待!

他のデータも使い、機械学習も使い、ボーデン=バレットがダン=カーターを超える総得点を残せるのか予測してみたいですね。

今日はこれくらいで。

おまけ

ポジションごとの得点も散布図で出してみました。

Fly-Half(スタンドオフ)が得点が高いのですね。

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追記

Webスクレイピングについては注意することがあります。

vaaaaaanquish.hatenablog.com

読み方重要。

.NET Confでセッションを聞いていても、発表者の方が「この読み方、わからない」とおっしゃってる方がいらっしゃいましたが、

私も英語が弱いので、結構苦手です。

最近、勉強会に参加して交流するとなると読み方について考えさせられます。

rimever.hatenablog.com

Riderってリーダーって読むのか(※)、とか。

(※19/4/13 追記 Riderは、セッションを聞いていると、やはりライダーが正しい気がしてます)

YOMIKATA

Kubernetesってなんて読むんだっけ?などと調べると下記のようなサイトを見つけました。 

読み方|YOMIKATA

 「お、いいじゃん!」と思ったのですが

ruby の読み方|YOMIKATA

 

www.atmarkit.co.jp

f:id:rimever:20181110133815p:plain

と、残念なことになってました。コンセプトとしては素晴らしかったと思います。

面白いから悪ノリしてしまったのでしょう。気持ちはわからなくもないのですが。

匿名の投稿型サイトは、システムとしてよく出来ているかよりも管理が大事ですね。

 

技術を説明する上で

読み方について考えていて、下記のインタビューを思い出しました。

www.atmarkit.co.jp

このインタビューで

アーロンさん 良い質問ですね。良いプログラマーには当然、プログラムそのものを作り出し、解析し、手直しできる高いスキルが必要です。しかし、最も大切なことは、自分の持っている知識やスキルを、他のプログラマーに的確に教えられる能力だと思います。

私もITエンジニアの卵の面倒を見ることがあり、その中で

何がわからないかもわからない

と言ったりしていたのを思い出します。

教えるというほどではないのですが、会社の仕事の進め方が変わり、自分の持っている知識やスキルを的確に説明するという機会が出てくるようになりました。

これまでは「言いから黙って任せてくれ。あとは依頼通りにやってくれば良いから」で済んだことがそうでもなくなり、なかなか苦戦しています。

説明する上では、単語を正しく使えているかですし、読み方はその初歩中の初歩になってきます。

 

 で、読み方についてどうするかなのですが。

勉強会で発表を聞いたり、交流したりして、覚えていくしかなさそうですね。

「Pythonで動かして学ぶ! あたらしい機械学習の教科書」を読了! 良書でした!

www.shoeisha.co.jp

ついにこの本を読了しました。

図書館から借りており、2週間でこなすのはかなり大変でした。

この本の内容を完全に理解したなんて、自分に勘違いはしてません。

一通りのサンプルは動かすことができました。

ただ、気になったのは、私の入力ミスかもしれませんが、誤字があるのか、想定外の動きをすることがありました。

悩むくらいだったら、サンプルコードを落として進めた方がいいかなと思います。

内容は面白いですし、サンプルはよかったと思います。

肝心のディープラーニングはボリュームあります。

図書館から借りてましたが、購入しようかと思います。

それほどの良書でした。

ゆるふわC#もくもく勉強会#62 〜 Azure DevOpsを試してみる

weeyble-csharp.connpass.com

ちなみに本会ですが、実は公序良俗に反しなければどのような技術を扱っても大丈夫です。そもそも C# エンジニアが C# だけしか使わないというわけではありませんし。

秋葉原 C# もくもく会 #61 勉強会を開催しました - rksoftwareより

じゃあ、Pythonやります!

ではなく、せっかくなので、Microsoft Tech Summitの復習をということでAzure DevOpsをやろうかと思います。

Azure DevOps

ログイン

意外とログインページを毎回探してます。

Azure DevOps Services | Microsoft Azure

Get Started ?

下記資料を見たのですが。古い気がしますね。

Azure DevOps プロジェクトのドキュメント - クイックスタートとチュートリアル | Microsoft Docs

そこで、私なりにGet Startedすることにしました。

Reposを選んでRepositoryを追加やインポートするより、Pipelineを選択した方が良さそうです。

今回はGitHub上の私のソースをCIするというシナリオになります。

f:id:rimever:20181108195019p:plain

New Pipelineを選択。

GitHubを選択

f:id:rimever:20181108195129p:plain

Authorizeで認証します。

f:id:rimever:20181108195202p:plain

リポジトリを選択。

f:id:rimever:20181108195326p:plain

テンプレートを選択します。推奨してくれたのでDesktopでいいや。

f:id:rimever:20181108195607p:plain

「Save and Run」を実行。

f:id:rimever:20181108195701p:plain

するとビルドが始まります。

f:id:rimever:20181108195854p:plain

jなんとかおじさんに比べて、コンソールログは洗練されていて、それっぽい。

で、失敗。ダメじゃん……。このプロジェクトはMeCabが絡んでいるので、あまりいいサンプルではありませんでした。

f:id:rimever:20181108200430p:plain

基本的な流れは、これで問題ない、はず。

YAML

一時、下記のようなテキストが表示されましたが、ちゃっかり、AzureDevopsがファイルを追加しています

# .NET Desktop
# Build and run tests for .NET Desktop or Windows classic desktop solutions.
# Add steps that publish symbols, save build artifacts, and more:
# https://docs.microsoft.com/azure/devops/pipelines/apps/windows/dot-net

pool:
  vmImage: 'VS2017-Win2016'

variables:
  solution: '**/*.sln'
  buildPlatform: 'Any CPU'
  buildConfiguration: 'Release'

steps:
- task: NuGetToolInstaller@0

- task: NuGetCommand@2
  inputs:
    restoreSolution: '$(solution)'

- task: VSBuild@1
  inputs:
    solution: '$(solution)'
    platform: '$(buildPlatform)'
    configuration: '$(buildConfiguration)'

- task: VSTest@2
  inputs:
    platform: '$(buildPlatform)'
    configuration: '$(buildConfiguration)'

課題

NUnitテストが走っていない……。

下記のあたりをごちゃごちゃやっていてもくもくタイム終了……。

Visual Studio Test task - Azure Pipelines & TFS | Microsoft Docs

unit testing - vstest nunit xml.document error .net core - Stack Overflow

その他

プロジェクトの削除

これは迷いました。

プロジェクトのページより上の組織のページよりOrgnization Settingsから行う必要があるんですね。

Delete or remove a project - Azure DevOps & TFS | Microsoft Docs

プロセス

プロジェクトの作成時にAdvancedとして選択できます。

あまり考えず Agileとしていましたが、CMMIスクラムというのも用意されているようです。

Choose a process - Azure Boards and TFS | Microsoft Docs

Microsoft Tech Summit 2018 3日目 〜 デスクトップアプリは肩身が狭い?

前日のビアバッシュは勝手に盛り上がって2キロも増えてしまいました。

最終日を迎えます。

デスクトップアプリを作る技術

個人的には今日の目玉は、WPFなどの勉強でお世話になるokazukiこと大田さんのセッション。

前日の朝の時点で参加の判断のためにスライドを公開されていましたた。

あってもなくても私は、絶対参加するつもりでした。

www.slideshare.net

慌てて会場に入ろうとすると、私の前を悠然と歩く方が。大田さん、ご本人とは気づかず……。

スライド、すでに公開済みなのですが、大田さんの話が聴きやすい。

PWA

Visual Basic 6.0はWindows10でもランタイムが入っているので動くんですね。

それはさておき、PWAという言葉は知りませんでした。

PWA(Progressive Web Apps)とは?ネイティブアプリ開発との違い | MMU | アプリ開発・アプリ制作メディア

UWP

  • 常駐系アプリは作りにくい
  • 既存資産は作りにくい
  • Windows10でしか動かない

やっぱり、Windows10しか動かないというのが……。

UWPデモ

大田さんが、xamlで開発するのですが、「あらかじめ、準備してきました!」じゃないので、プロの仕事ぶりを見ていて勉強になります。

練習はしているのでしょうが、こんな感じでスムーズに進むのか、と。

ONNX形式でコンテンツとして追加。 すると自動生成されるようです。

Canvasに手書きの数字を入力すると、結果を返してくれるという。

面白いのは入力中ですでに判定してくれるところですね。

パッケージ製品を会社ごとにカスタマイズしたいときに、変更パッケージを使うという選択肢があると。

どこかの会社の製品は全面的にカスタマイズだから、無理っぽいですね……。

Fluent Design System

WIndows10らしいというのはFluent Design System

www.webprofessional.jp

Microsoft Surface 〜 なぜ、マイクロソフトがデバイスを作るのか?

朝一番のセッションに選んだのはこれ。

私の中でのマイクロソフトのイメージとしてはWindows OSを始めとするVisual Studio 、Officeなど

といったソフトウェア開発・販売会社というイメージしかありませんでした。

ですが、クラウドのAzureは提供してますし、それだけでなく、開発パートナーとしても仕事をしているのだなと。

ただ、デバイス、ハードとなってくると、意外なイメージ。

Surface Goという端末があるのもここ2ヶ月前くらいに知ったくらいです。

タブレットの出現でタッチは使いやすいとわかったものの生産性はPCの方が良い。

そこで、タッチ+キーボードの2 in 1。それがSurface

Surfaceとしてはタブレット本体+タイプカバー+ペンの組み合わせは変わっていない。

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その理由とは……

  1. 製品がないならマーケットも創る
  2. Windows10やOffice365の機能をフル活用できるかっこいいデバイスを作りたい
  3. クラウドサービスと組み合わせて、最高の体験をお届けしたい

Surfaceの進化

  • プロセッサ:処理能力の向上
  • 冷却システム:静かな環境。ファンレスマグネシウムのボディで熱を逃す。
  • ストレージの進化
  • LTEネットワーク

ファンと熱は、高校時代のVAIOで泣かされたのを思い出しますね。

ファンが壊れる → PCが熱々になる → 夏はもう一つの熱源となり地獄 室内で熱中症になれます。

ファンレスという考え方は素晴らしいと思います。

  • 社内のサーバーPCがうなりをあげる。
  • 開発者セッションではPCを持っている参加者が多いので、小さい音でも積もれば轟音と化す。

メモを取っている5年前に購入したこのPCも熱々なのですが……。

ペンの機能

面白いですね。

  • ペンで書いた文字をテキストに変更する。(ただし、日本語は漢字の書き順を見るので正しく判定されないこともある)
  • Wordの文字列に横線引いただけで削除できる。
  • 地図に線を引いただけで、距離を計測することもできる。

品質

ロボットで何度も閉じたり、タッチを繰り返したりして品質チェックもしている。

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マイクロサービス

今、話題のマイクロサービスです。あちこちで、この言葉を聞きます。

  • 目的に向かい継続的に進化する小規模で自律的なサービス。
  • 目的に向かっているか。
  • セッションで何度も強調されるのが「目的」
  • API公開しない企業は乗り遅れていく。データを公開しない、では全くビジネスについていけなくなる。

私の中で間違った解釈があって、巨大なシステムをどんどん細かくマイクロサービス化していけば良いと考えていたのですが、 なんでもかんでも細かくしていけばいいわけではなさそうですね。

チームの単位やビジネスの単位、トランザクションの範囲、サービスが変化しやすいかなど見越してマイクロサービス化していくもののようです。

なぜコンテナを使うのか

  • システム全体ではなく、負荷の高い機能のみをスケールアウトさせたい。
  • コンテナは小さくて有効。大きくてなんでも入っているものはサーバーホストすれば良い。
  • 運用コストを削減して、ビジネスの価値創造に注力したい。

マイクロサービスに向かない組織、システム

  • 安定して、変更が必要ない
  • 大規模で複雑なシステム
  • 広範囲なトランザクションがあるシステム
  • 階層化された契約が多い業種
  • 上層部の戦略、危機感がない組織
  • 開発者の数が少ない組織
  • スピードを求めない組織

マイクロサービスを支えるテクノロジー

Microsoft Pix

私もですが、パシャパシャ取るので、シャッター音が気になりました。

講演者の方々が勧めていたようにMicrosoft Pixを使用した方がいいですね。

www.bousaid.com

Microsoft Learn

Microsoft Learnというのがあって、無料で技術を学ぶことができるみたいです。

Microsoft Learn | Microsoft Docs

 

Microsoft Tech Summit 2018 2日目 〜  Visual Studio 6.0を使ってる人

Visual Studio

チャックさんのセッションはわかりやすいし、鉄板。

さすがブラックベルト。黒帯でした。

6.0使っている人いるんですね。チャックさんも驚き。

私は使ってませんが、Visual Studio 2013です。私の会社の同僚たちはバリバリ使ってます。

チャックさんの環境(Windows Server 2012R2)ではVisual Studio 6.0は構築できなかったらしいです。

皆、すごいじゃん。

  • RTMパッケージとしてDVDとなるときを RTMとしていたが、2017からはDVDとならず完全Web経由でRTWとなった。
  • Visual Studioの15.0に比べて、15.7のソリューションの読み込みが格段に早くなっている
  • C++のアプリケーション開発も今でも出来る
  • GitHubの買収したが、今まで通りに何も変わらない。Microsoftはトップのコントリビューターとして存在する
  • IntelliCodeにはGitHubオープンソースのコード
  • Visual Studio Live Shareで無料で共有しながら出来る。
  • 最近、テスト中にローディングアイコンが表示されるようになった。
  • .editorconfigファイルにより、規約を共有できるようになった。

Live Unit Testing

  • CI/CDを作っていく中でも単体テストコードは今後キモになってくる。
  • チェックマークや行われていないところに青の横文字が表示される

Live Share

IntelliCodeはWindows+Visual Studioに限定されるが、Live Share機能で、Mac + Visual Studio Codeにも共有できる。

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Visual Studio Codeの勢い

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このモメンタム(勢い)のスライドを見ると、後発なのに、Visual Studioと肩を並べるどころか追い越しちゃいましたね。

私の社内で、使ってるのは私くらい。もうちょっとパフォーマンスが上がると文句なしですが。

SakuraEditorくらいになってくれれば。

無理か。Electronであそこまでパフォーマンスが出ること自体、すごいという説もありますし。

Source LinkによってNuGetパッケージのデバッグも可能に。

JetBrainsのdotPeekみたいな感じ。

設定を行う必要がある。

  • マイコードのみを有効にするのチェックを外す
  • ソースリンクのサポートを有効のチェックを入れる

あとは、初回はシンボルのシンボルサーバーにチェックを入れる必要がある可能性もある。 f:id:rimever:20181106201320p:plain

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ただ、自宅で試したら、ソースリンクの設定が見つからず。アップデートが必要そう。

というか、「ソースリンク」で検索したらダメみたいです。「ソース(半角スペース)リンク」のようです。

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Snapshot Debugger

クラウドでデプロイされているアプリに対してデバッグすることが可能となった。

本番環境は動いたままでデバッグ出来る。

  1. ブレークポイントではスナップポイントというのを貼る。スナップポイントを行う条件などを指定。
  2. デバッグではなくコレクションを開始する
  3. スナップショットの表示で、メモリ上の変数などをダンプして吐き出す。

これで昨日の誤検知(×沖縄そば ○うどん)も調査が出来ますね(笑)

Docker

前の.NET Confでも使うことになるとチャックさん言ってましたが、ここでもその発言が。

私は、全く未着手……。

Windows Server 2019

朝最初のセッションに選んだのはこれ。

仕事では、未だにWindows Server 2016の検証中です。

社内の検証・開発環境としてもWindows Server + Hyper-Vというのは外せないアーキテクチャ

Windows Admin Center

CPUやメモリ、ディスクの状態をWEB上でチェック出来る。

オンプレ

前日の基調講演からもWindowsはオンプレもカバーしますよというのは安心です。

どうしてもクラウドを使うんじゃないという会社に属している人間がここにいるので。

GMO の事例

Windows Server 2019 + Hyper-V

Hyper-V仮想マシンを8年間で13万台稼働させてきた。

安定しており、最新機能としてはReFS重複除去に注目しているとのこと。

VHDディスク作成のパフォーマンス

10GBのVHDディスクを作成する。

NTFS 14s ReFS 1s

10倍以上の差。固定長の ReFSであれば、パフォーマンスもよくなる。

ちなみにReFSは知らなかったのですが、Windows Server 2012から導入されたファイルシステムのことなんですね。

www.atmarkit.co.jp

スマートスピーカー

47,000のフォロワーを持つ人のセッションだけにこの時間帯はTwitterが激アツに。

Chomado – Madoka Chiyoda – ちょまど帳

www.slideshare.net

github.com

ゆるふわもくもく会でもAmazon Echo + ドローンという人々がいましたが、ここに来てやっとスマートスピーカーを理解し始めました。

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というか私より、みなさんの写真を撮るのが上手(笑)なことをTwitter見てわかりました。

というか、Twitterハッシュタグ追ってれば、スライドの内容わかりますね。

自然言語処理の解析が、「意図」と「もの」という考えはなるほどなと。

Alexaでも「意図」と「もの」を設定する仕組みになっている。

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初日のセッションで寺田さんが「音声やばい、危険」とおっしゃっていたように、まだ不安定で、それは聞かなくていいのに認識されてしまったりと。

そういうケースがありました。音声は難しいなと。

でも、パワポが思うように動作しなかったのは謎。

筋肉ボイスに関しても、Twitterで公開されているのを一人でムフフしているのも虚しいだけなので、構わないので、セッションで動画流して欲しかったです。

ビアバッシュ

これがなければ一人で自腹で参加なんてしませんよ。

交流させていただいたところ、仕事で参加すると、仕事優先になるため、参加したいセッションも諦めざるを得ず。

そういう難しさもあるですね。

ローストビーフは美味しかったです。

ビールもレーベンブロイからアサヒスーパードライまでありました。

ワインもありましたね。

その他

ランチについて

  • セッションについてくるらしく、空いているからBotサービスのハンズオンやっていたら逃しました。
  • でも余った弁当が積んであったらしいです。

実際の会社での事例のセッション

一部のセッションは外部公開禁止になっているので当然自粛。

見せられるものは、下記の記事にまとめられているので、これが良いかと。

news.microsoft.com

失敗とか

ビアバッシュで交流していても聞いたのですが、セッションでうまく行かないのはあるあるみたいですね。

初日で、それに対して、咲来さんが、「失敗したらどうしよう」とか言ってましたが、澤さんが、「大体、最初はうまく行かないんですよ。もう慣れてます」でした。

プレゼンの神が言うだけに、よくあることのようです。

Microsoft Tech Summit 2018 1日目 〜 カップ麺を沸かして食べる

Microsoft Tech Summit 2018 | インフラエンジニア、アーキテクト、IT IT 戦略にかかわる皆様の為の技術カンファレンス - Microsoft Events & Seminars

初参加です。会社員といえど、こうしたイベントに理解もない会社に所属し、それなりの立場でもない私は自腹で参加。

誰からも評価されたことのないOracleのライセンスがあったため、安くなりました。

Noodle Lens

GitHub - drewby/ts18dev: Information related to the Developer General Session at Tech Summit 18

Azure Data Explorerを紹介したドリューさんとチャックさんがセッション。

チャック「麺ある?」

ドリュー(カップ麺作ろうとする)

チャック「時間ないので画像で進めます」

とか漫才のように進むのが面白いです。

でたー、Noodle Lens。

.NET ConfでもNoodle Finderをやってましたね。

VS Code + Team Chat + Slackでバグを修正しようというもの。

これはやってみたいです。下記の記事が参考になりますね。

k99-tech.com

チャック「Slackでやろうよ」

ドリュー「ここにいるぜ(いらなくね)」

こういう絡みは面白いですね。

カップ麺が出来上がったところで、実際に食べるドリューさん。

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この写真をツイートしたところ、色々な「いいね」してもらったり、リツイートしてもらったり、私はあまり知り合いがいないのでこういうことは滅多にないので嬉しかったです。

なんと、ドリューさんご自身からも「いいね」をいただきました。

肝心のこの麺は、沖縄そばと判断されました。正解はうどんです。

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そういえば、ラーメンの中でも二郎は別枠となっています。

よく考えてみると、二郎はいわゆる「外れ値」って類なんでしょうね。

そりゃー、野菜が山盛りだから、麺見えないからわからないよ、と。

この画像よくみるとラーメンが30で、二郎が20弱で、二郎の高い訓練データですね(笑)

Xamarin

Twitterで4万6000のフォロワーを抱える「ちょまど」こと、千代田まどかさんによるセッション。

ホテルの予約アプリに対して、大人の女性ぽくニューヨークのホテルを予約してみています。

コーヒーの注文もボットが対応してブラックを注文。

ドリューさんが本当に、コーヒーを持ってくると、

「私、コーヒー飲めないんですよー」

ご自身も写真撮ってツイートしてねと言ってたんで、近くの方々は技術資料が表示される度に撮ってるのに、私だけ、ちょまどさんがアップされた時だけ撮ろうとしてました。

が、光の加減でうまく撮れず。すいません。

iOSAndroidが9割のソースが共有できるのはXamarinいいですよね。

Igniteハイライト

色々面白い情報が盛りだくさんでした。

Windows10の小ネタとして、「Win + Shift + S 」で手軽に画面のスナップショットが取れるというのは使いたいです。

Surfaceの製品ラインアップは、全く知らなかったので。

特にHoloLensの使用事例については基調講演でもありましたが、もっと詳しく知りたかったので、聴けて良かったです。

工場の設備の配置シミュレーションとか、保守点検の操作手順シミュレーションなど。

近未来みたいです。

基調講演

共感視覚モデル(りんな)

感情のこもった会話を行うAI「りんな」

このために下記のテクノロジーが使われている。

  • 共感視覚モデル
  • 全二重方式(話している間に聞いたりできる)
  • 共感チャットモデル(自ら考える)

Microsoft 365

Microsoft 365は仕事でもプライベートでも無縁なのですが。

Microsoft 365のマネージャーより、365の新機能の紹介がされます。

Outlook

プロフィールを確認できる。

  • 誰と仕事をしたか
  • 上司は誰か
  • どういうものに関心があるか
  • 過去のメール
  • 本人を騙ったメールではないかチェックする
Microsoft Team
  • チャットができる。日本語を英語に機械翻訳してくれる
  • ビデオチャットもしてくれる
  • Blurで本人だけをフォーカスして、他の人はぼやけて。余計なものが見えない。
  • ミーティングを録画しておくことも可能。
Word
  • ドキュメントをリアルタイムで修正可能。
  • Wordから内容の確認を依頼できる。
Powerpoint
  • Tokyoとタイプすると右側に該当する画像の一覧が表示される。
  • Powerpointを1クリックで翻訳してくれる。1クリックで全てのスライド。
  • 3Dモデルを配置することもできる。

Windows Virtual Desktop

iPadのようなタブレットからWEBブラウザで、Windowsリモートデスクトップ接続できる。

Excelも見れるようです。

Azure Data Explorer

本来はAzureのログ解析に使われていたが、それを一般向けに提供することになった機能です。

大量のデータを一瞬で分析するだけでなく、グラフとして表示することもできるのもいいですね。